ライフイベントにかかる費用ってどのくらい? ~ライフプランについて考える~

はりお

どうも!はりおです!
( @harinezumi_huhu )

今回は知っておくとライフプランを練る上でとっても役に立つ、ライフイベントにかかる費用についてご紹介します!

はりみ

何歳までにどのくらいお金を
貯めておけばいいんだろーなぁ

そんなお悩みさんも、この記事を読めば。。

1.ライフイベントにかかる費用が分かる
2.いつまでに資金を貯めるべきか分かる
3.自分のライフプランが組み易くなる

今回の記事は実際にお店で相談した内容が元となっています。また、はりおはFP3級を取得しているため、補助金などの内容も交えながら説明していきます。

 それでは早速行ってみましょー!

目次

ライフイベントと費用について

人生にはお金がつきもので、特に大きな出費をするのがライフイベントに伴う費用です。

ライフイベントは一生に一度のものが多いので、「貯金がなくて全力で楽しめない!」なんて絶対に嫌ですよね。そんな思いをしないように、これから一緒に勉強していきましょう!

ご紹介するライフイベントは下記に5つです。

①婚約・結婚   
②出産
③教育
④住宅購入
⑤老後

①婚約・結婚

婚約にかかる費用:平均35万~50万円

結納式を行うか行わないかでもお値段が変わります。結納式ありは平均20万円、顔合わせでの食事会では平均5万円となっています。

一番ドキドキするのが婚約です!プロポーズするには婚約指輪が必要です。婚約指輪のお値段はピンキリで、平均金額は30万円です。あとは、プロポーズの言葉を考えるだけですね!

婚約指輪のお値段はダイヤの「カラット」「カラー」「カラリティ」「カット」、いわゆる「4C」で大きく変わってきます。男性の方はもちろん知っていますよね!お店でも聞かれるので、あらかじめ調べておきましょう。。。

結婚式にかかる費用:平均350万円

結婚式は式場のグレードや招待人数、料理のグレードにより費用は変動します。その他にもお色直しの回数やオプションなどで金額が上乗せされます。

しかしながら、招待人数によってご祝儀で賄える金額が増えます。両家込みで60人招待するとなると、費用平均350万円と記載しましたが、実質負担額は半額下回るぐらいになります。

結婚式は奥さんと迎える最初のライフイベントです!出し惜しみせず、精一杯楽しみましょう!

はりみ

結婚式たのしみだわ!

②出産

出産にかかる費用:平均50万円

出産にかかる費用は入院費や分娩料・検査・薬剤費・処置等が含まれています。

健康保険に加入していれば、出産育児一時金で一律42万円支給されます。なので、自己負担額は8万円ほどになります。

【出産育児一時金】
健康保険に加入している妊娠4か月
以上の方が出産した時、一児につき
42万円支給

③教育

教育にかかる費用:総額1230万円
 0~6歳(保育・幼稚園):平均150万円
 6~12歳(公立小学校):平均190万円
 12~15歳(公立中学校):平均150万円
 15~18歳(公立高等学校):平均140万円
 18~22歳(私立大学理系):平均600万円

ライフイベントの中で大部分を占めるのが子供の教育にかかる費用です。この費用は教育費のみの計算になっています。

ちなみに教育を除いた子育て費用は毎年100万前後と言われています。なので子供一人を大学卒業まで育てるとなると教育費含め3000万円ほどかかる計算になります。

つみたてNISAは満額投資、年利5%で20年運用すると1300万円ほどになります。はりお夫婦は夫婦2人でつみたてて2600万円をこの費用に充てようと思っています。

つみたてNISAについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

育児や教育については制度が充実しているので要チェックです!細かい制度は下記に記載しますね。

【幼児教育・保育無償化】
3歳~5歳の子が利用する保育所や
幼稚園、認定こども園の利用料が無料

【児童手当制度】
中学卒業までの子を育てる養育者に
毎月1万円~1万5000円を支給

【高等学校等就学支援金】
年収目安910万円未満の世帯に
年間11万円8800円が授業料として支援

今はこういう制度があるよ!だけ知っとけばOKです。いざ利用する時に忘れず申請しましょう!

はりお

費用が沢山かかるので
我が家も作戦を練らねば!

④住宅購入

住宅購入にかかる費用:平均3300万円

続いて住宅購入です。上記、費用は分譲住宅の場合になります。

やっぱり、持ち家は夢の一つですよね! なかには賃貸がいい!なんて人もいますが、その人のおかれている環境とかでも価値観が違うので、これまた面白いですよね。どちらにせよ夫婦でよく話し合うことをおすすめします。

ちなみに土地代と住宅代を諸々合わせた平均が3300万円になります。流石に一括で購入する猛者は少ないと思うので、基本的には住宅ローンを組みましょう。

巷では住宅ローンは繰上げ返済はせず、資金をインデックス投資でローン金利を上回る運用をした方が良いとの意見もあります。そこらへんは自分の意思と合わせて検討してみてくださいね。

住宅購入で受けることのできる制度としては「住宅ローン減税」「すまい給付金」になります。

【住宅ローン減税】
毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価の
うち、いずれか少ない方の金額の1%が10年間
に渡り所得税の額から控除

【すまい給付金】
住宅取得により最大で50万円が支給される補助金

※上記制度には適用条件があります。詳しくは下記ボタンへ!

⑤老後

老後にかかる費用:平均26万円/月
(夫婦二人で)

最低日常生活費は平均22万円ほどといわれているので、老後にかかる費用26万円は少し余裕を持った金額だと思います。この費用は生活水準や持ち家派などでも変わってきます。

自分に合った老後の費用を計算する場合は、退職前の生活費を基準に次のように決めます。

【夫婦共に健康の場合】
 生活費×0.7[円/月]

【夫または妻のみの場合】
 生活費×0.5[円/月]

ちなみに高齢夫婦世帯の年金受給額は老齢基礎・厚生年金合わせて平均20万円ほどです。年金の受給金額は納付期間などでも変わってくるので注意です!

老後費用と年金収入との差は約6万円ほどとなります。人生100年時代ということで100歳まで生きるとなると、2520万円必要になります。

老後資金を貯めるならiDeCoがおすすめです。厚生労働省のHPに詳しい案内があります。ぜひチェックしてみてください!

【iDeco】
毎月の掛け金を投資信託などで運用・積み立てていき、60歳になったら運用益と合わせ非課税で引き出し可能。掛け金は全額税金より控除されます。※60歳まで引き出しはできません。

はりみ

老後の資金は計画的に
貯めていきたいわね

人生のロードマップ

各費用は自分の住んでいる地域や条件によってもだいぶ変わってくるので、まずは自分で調べてみるのが一番の近道です。

また、費用を意識することも大切ですが、ぜひ支出も確認してみてください。そうすることで、月にどのくらい貯金に回せるかが分かります。

こちらはざっくりとしたロードマップです。婚約・結婚の年齢は28歳となっていますが、ライフイベントのスタートは皆さんの年齢に合わせてください。

特に気にすべきところは③教育費です。幼稚園~大学で19年間の長い期間が設けられていますが、各学年でかかる費用は分かり次第試算することをおすすめします。

また、上記ロードマップは子供1人分となっていますので、子供2人の場合は教育費は2倍かかる計算です。

節約や投資を上手く利用しながら少しでもゆとりある人生を過ごしていきましょう!節約に関しましては銀行口座について見直すのがおすすめです。こちらの記事もぜひ見てみてください!

さいごに

今回の記事はあくまではりおが実際にお店で相談した内容が元となっています。

人によって価値観は絶対に違うので、まずはこれを機に自分のことについて考えてみてください。

婚約指輪であったら、実際にお店に足を運び、自分の目で見て好みのものを探してみてください!そういった自分や相手のことを考える時間こそがライフプランニングだと思っています。

今回の記事が少しでもみなさんのためになれば幸いです。

それでは次の記事でお会いしましょう!またね。

  

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